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花を飾る 日常をホンノリと彩る…

毎日の花26 キク


キク購入金額   :ー(頂き物)
購入場所   :ー
選んだ理由  :ー
【キク】
和名     :キク
         (菊:秋咲の家菊)
季節     :10月~12月
季節     :(赤)愛情、真の愛、
         元気
        :(ピンク)高貴、
         高尚、高潔、愛情

このキクはご近所の家の庭に咲いていたものを頂いたものです。庭にきれいなキクが咲いているのを眺めていたら、「いかがですか」と声をかけられ、頂きました。欲しそうな顔に見えたのでしょうか…。1m位の背丈に育っていました。花径は4cm位です。キクには日本で観賞用として栽培されてきた「和菊」と、ヨーロッパで育種された「洋菊」があります。洋菊は確かそれほど背丈が伸びないと記憶していますので、これは和菊だと思います。

キクキクは頭状花序(とうじょうかじょ)といって、一つの花に見えますが、実は多数の花が集まって一つの花を形作っています。花びらそれぞれが一個の花です。ちょっと、ややこしいかもしれませんが、小花(しょうか)が集まって花床の上に集まって頭状花になっていて、中心に管状花(かんじょうか)、周辺に舌状花(ぜつじょうか)があります。舌状花には花弁がありますけど、中心の管状花にはありません。管状花には雄しべと雌しべががあって、舌状花には雌しべしかありませんので、花粉が出ません。それで、管状花があるべきところにも舌状花が付くようになったものが、「八重咲き」と同じように見えます。

右の画像、赤い菊の方がそれです。全てが舌状花なので八重咲きに見えます。ピンクのキクは一重咲きですから、中心部が管状花という事です。ガーベラもキク科ですから同じように頭状花序です。花は花ですから、別にその違いを知る必要もないとは思いますが、そのように花の「形」「咲き方」の違いを見てみるのも面白いと思います。考えてみれば花の姿には同じ仲間でも色々ありますが、「何故?」と言いたくなるような「自然の造形」の不思議を感じます。

キク「菊」の文字は、古くは日本書紀で「菊理媛神(くくりひめのかみ)」という神名に現れます。万葉集には現れませんが、古今集あたりから「菊」がけっこう盛んに詠まれるようになっているようです。小倉百人一首の中にも「心あてに折らばやをらむ初霜のおき惑わせる白菊の花」という歌があります。菊は、春の桜に対して日本の秋を象徴する花ですが、それが定着したのは後鳥羽上皇(鎌倉初期)が菊の花を好み、「菊紋」を天皇家の家紋とした頃でしょう。地方豪族の中にも「菊花」「菊葉」を使用している例があるようです。ちなみに、日本の切り花の流通量は「菊」がダントツです。お供えの需要が多いからでしょう。「桜」と並んで「菊」は、日本人の生活に最も身近な花といえます。

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