花を飾る 日常をホンノリと彩る…

毎日の花39 シャクヤク


シャクヤク購入金額   :305円
購入場所   :近所のスーパー
選んだ理由  :出回る時期が短いので
         即購入
【シャクヤク】
和名     :シャクヤク(芍薬)
季節     :5月~6月
花言葉    :生まれながらの素質、
         恥じらい、はにかみ、
         優しい心、内気、
         清浄、つつましさ

まだ3日前に買ったバラとアルストロメリアを部屋に飾ってあるのですが、お店でこの「シャクヤク」を見つけて、即購入しました。シャクヤクは出回る時期が短く、今度行ったら無いかもしれないので。好きな花の一つですから。とても大ぶりで華やかなシャクヤクですが、花言葉はそれに反して(?)、「恥じらい」「はにかみ」「内気」など、控え目です。これは、シャクヤクが夕方になると花を閉じる性質に由来しています(多分、品種によります)。慎ましやかで美しいこの花は「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、美しい女性を喩える言葉にも使われています。この言葉は江戸時代に編まれた「ことわざ辞典:譬喩盡(たとえづくし)」に見られます。枝分かれせず、真っ直ぐ伸びたシャクヤクの茎を、女性のすらりと立つ姿になぞらえたようです。

シャクヤクこのシャクヤクは「ムッシュジュエリー」という品種のようです。とてもゴージャスな花で、昔、運動会や文化祭で飾り付けにティッシュで作った花のようです(「花ちり紙」というそうですが、ちょっとそのマンマですね…)。シャクヤクはボタン科の花ですが、ボタン(牡丹)が、花の王「花王」と呼ばれるのに対して、シャクヤク(芍薬)は、花の宰相「花相」と呼ばれるそうです。そのシャクヤクの華やかさを引き立たせるため、今回は少し重い感じのする「黒」の花器に飾ってみました。ちなみに、ボタンは樹木ですが、シャクヤクは草本(木本に対する呼称で、つまり木にならない植物の事)です。

シャクヤク日本に入ってきたのは平安時代で、江戸時代には「茶花」として鑑賞され、品種改良も盛んに行われて、花色も赤、紫、ピンク、オレンジ、白、黄色、単色だけではなく「斑点」や「縞模様」のものもあり、また、咲き方も一重、八重を初めとして、バラ咲き、手毬咲き、翁咲き、金しべ咲きなど、非常に豊富です。シャクヤクに関する話としては小野小町の「百夜通い(ももよがよい)」の伝説があります。都から故郷に帰った小町を慕って秋田までやってきた深草少将に「毎晩、芍薬を一株ずつ通い路に植え、百株になったら契りを交わす」と約束しますが、その百日目は雨の日で、渡っていた橋が流されて少将は亡くなってしまいます。小町はその後90歳を過ぎても、少将を弔って暮らしたそうです。

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